日経平均 株価 下げても強し 金利急騰 内需 [株式]
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参考 日経新聞 2015/6/8 16:29
「この水準までよく持ち直したな」――。comcomも正直そんな感想を持ちました。
8日の東京株式市場では市場関係者にも、こんな声が目立ちました。
米雇用統計の発表を受けた米金利急上昇への警戒感から、
日経平均は一時前週末比100円超下落したのです。
それでも後場に一時は上昇に転じ、終値では3円安まで戻しました!
その原動力となったのは、地銀株や一部の小売株の堅調さと言えるでしょう。
国内総生産(GDP)改定値の予想以上の上方修正や実質賃金の2年ぶりの
上昇など、国内景気には回復の兆しがはっきりと見えはじめてます。
外部環境の悪化をもはね返す国内景気の回復期待が「粘り腰」を生み、
下げてもなお強しを印象づけたのです。
この日の株式市場を取り巻く状況は、決して良いものではありませんでした。
5日発表の5月の米雇用統計が非農業部門雇用者数などで市場予測を上回る伸びをみせ、
米連邦準備理事会(FRB)による早期利上げ観測が現実味を帯び始めたからです。
米国金利が上がるとなると、次はいったいどうなるのでしょうか?
ここからもまだまだ要注目ですね!!
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